名店の肴と酒、そして“建物”を味わう。
居酒屋探訪家・太田和彦の最新刊!
古い居酒屋に客が通うのは、酒肴もあるが、
建物の居心地の力が大きい。
居酒屋の「居」は居心地の「居」、居場所の「居」。
そのながい歳月をくぐり抜けてきた建物に自分を重ね、
自分の生きてきた人生を肯定する場所だからだ。
そこで、
●創業が古く昔のままの建物であること
●代々変わらずに居酒屋を続けていること
●老舗であっても庶民の店を守っていること
この条件を満たした居酒屋を「日本居酒屋遺産」として記録。
本書<東日本編>では東京を中心に、
北海道、山形、宮城、神奈川、静岡の居酒屋遺産15軒を紹介する。
ながく愛されてきた店は、
客と主人が時間をかけてつくってきた、
そこだけにある空気、居心地が何より貴重な財産だ。
本書を開いたあとは、ぜひ暖簾をくぐって体感していただきたい。
<東日本編>掲載店
●独酌三四郎(北海道/旭川)
●久村の酒場(山形県/酒田)
●源氏(宮城県/仙台)
●大はし(東京都/千住)
●みますや(東京都/神田)
●赤津加(東京都/外神田)
●鍵屋(東京都/根岸)
●ふくべ(東京都/八重洲)
●岸田屋(東京都/月島)
●シンスケ(東京都/湯島)
●伊勢藤(東京都/神楽坂)
●斎藤酒場(東京都/上十条)
●らんまん(東京都/中野)
●銀次(神奈川県/横須賀)
●多可能(静岡県/静岡)
≪メディア掲載情報≫
●月刊『たる』(たる出版)「今月の1冊」コーナーでご紹介いただきました(2022/08/25)
●東京新聞の書評欄にて掲載(2022/08/27)
●中日新聞の書評欄にて掲載(2022/08/28)
●読売新聞朝刊の書評欄「本よみうり堂」にて掲載(2022/08/28)
●「メトロポリターナ」9月号にて紹介(2022/09/10~2022/09/19まで東京メトロの53駅で配布設置)
●「ダ・ヴィンチ 2022年 10月号」(KADOKAWA)新刊コーナーでご紹介いただきました!(2022/09/06)
●NHK総合テレビ「ニュース610」または「ひるまえほっと」の「いまほん」コーナーにて紹介(2022/09/09~2022/09/15、局によって異なる)
●毎日新聞 岡崎武志さんによる書評欄でご紹介いただきました!※会員限定記事(2022/09/16)
●BS「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」 番組内にて紹介!(2022/10/05)
●「ダ・ヴィンチ2022年11月号」(KADOKAWA)酒場ライターのパリッコさん書評掲載!(2022/10/06)
●雑誌「東京人」(都市出版株式会社)の「今月の東京本」というコーナーにて紹介(2022/11/02)
●「日刊ゲンダイ」11月24日(木)発売号で紹介(2022/11/24)
●日経新聞(夕刊)著者:太田さんのインタビュー記事掲載(2022/12/19-2022/12/23 全5回)
≪重版情報≫
2刷重版出来(2022/11/30)
≪関連書籍≫