『タイトル「SHOSHINSHOMEI」には、自分自身に、そしてラップを通して発する言葉においてもリアルでいることが大事とされるラッパーたちを表す、”偽りのない本物であること”という意味の「正真正銘」を用いました』
ニューヨークのブロンクスでヒップホップが誕生して約50年。
その後、アメリカを起点に世界中の若者の心を魅了し、現在では世界各地で独自のヒップホップ文化が形づくられている。
一方、日本では80年代半ばにヒップホップが盛り上がるも、文化として根付いたとは言い難かった。しかし、現代では幼い頃からリアルなヒップホップを聴いて育った子たちが、そこに近年のグローバル化、音楽のデジタル化、SNSの発達、さらに独特の海外の文化を日本人独特の研磨力で洗練させたことで、日本のヒップホップは世界中から注目される独自のカルチャーへと成長を遂げた。
今後さらに大きくなることは間違いない日本のヒップホップカルチャー。
その今を、世界中に発信するため、日本のヒップホップシーンを代表する若手ラッパーたち14名にフォーカスを当て、彼らの音楽活動、制作過程、日常を捉えたリアルな写真集がついに完成。
[掲載アーティスト]
JP THE WAVY/ WILYWNKA/ ¥ellow Bucks/ OZworld/ MIYACHI/ LEX/ Red Eye/ Hideyoshi/ Leon Fanourakis/ ralph/ AKKO GORILLA(あっこゴリラ)/ week dudus/ Charlu/ Tsubaki (椿) ※順不同